矯正治療について

◆出っ歯(上顎(じょうがく)前突)
上の前歯が出ていたり、下顎が奥まっていたりした時、前歯を内側に引っ込めたり、下顎を大きく成長させ、かたちを整えます 。

◆受け口(下顎(かがく)前突)
下顎が前に出ていたり上下の前歯が逆に噛んでいたりした時、あごの成長を調整したり、歯並びの傾きを変えてかたちを整えます。

◆乱抗歯(叢生(そうせい))
歯が大きかったり、あごが小さかったりした場合、歯が並びきらずにでこぼこに並んでしまった場合、あごを大きく成長させたり、場合によっては歯の数を間引いて(抜歯)並べ替えかたちを整えます。

◆(開咬(かいこう))
奥歯を噛み締めても、上の前歯と下の前歯があわず、前歯でものがすり切れないことをいいます。
お口の癖が原因のこともあり、歯の調整をするだけでなく、癖を正すことも必要な場合があります。

◆(過蓋(かがい)咬合)
上下の歯のかぶさりが大きく、下の歯が全く見えないことをいいます。
下の歯の先端が上あごの歯肉を噛んでいることがあります。
歯のはえ具合を調整することや、顎を積極的に成長させて整えます。

◆(空隙(くうげき)歯列)
歯と顎の大きさに不調和があるとき、となりあった歯に隙間がある並び方を言います。
隙間をつめてかみ合いを整えます。

  しかし、以上の場合の何れも歯並びや成長の調整が困難な場合には、手術を含め、かたちを調整することもあります。

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